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【天気の子】「君の名は。」を踏襲したセカイ系の作品、主人公に共感するかで賛否が割れそう【感想】

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(天気の子:公式より)

 

けんしんです。

 

先日、新海誠監督のアニメ映画「天気の子」を観てきました。

 

www.tenkinoko.com

 

私は前作の「君の名は。」から入ったので、新海監督の映画は2作目になります。

 

少しネタバレも含みますが、感想を書きたいと思います。

 

 

 

君の名は。」を踏襲した作品といえる

観た大雑把な感想としては、「天気の子」は、新海監督の前作「君の名は。」を踏襲した作品であるというものでした。

 

詳細は後述しますが、大まかな話の流れ、作品の雰囲気・演出は「君の名は。」に近く、キャラを再登場させるなど、「君の名は。」を意識した作りになっています。

 

個人的に、これは良いやり方だと考えていて、前作のファンを引き込むことに一役買っていると思います。

 

大まかな流れは「君の名は。」に近い

「天気の子」の大まかな流れは、1人の少年(森嶋帆高)と少女(天野陽菜)が出合い、絆を深めていくうちに帆高が陽菜の運命を知り、救おうと奔走するというものです。

 

前作の「君の名は。」でも、主人公(立花瀧)がヒロイン(宮永三葉)に少しずつ心惹かれ、死の運命から救い出そうとするもので、「天気の子」もこの流れを踏襲しています。

 

演出面が素晴らしい

CMでも良く「天気の子」の場面が流れていますが、画面の奇麗さは素晴らしいものがありました。舞台の新宿や池袋も良く再現されていましたし、「君の名は。」から3年で作ったというのは驚きです。

 

音楽も奇麗で、時折納入されるRADWIMPSの曲もいい味出しています。

演出面では非の打ちどころがありません。

 

 

 

君の名は。」ファンへのサービスショットがある

「天気の子」では「君の名は。」ファンへのサービスショットがあります。

それは、「君の名は。」のキャラがモブキャラとして登場するところです。

 

登場場面

瀧→帆高、陽菜の訪問先のおばあちゃんの孫として登場

三葉→帆高が陽菜の誕生日プレゼントを買った際の店員として登場

 

他にも三葉の妹の四葉、友人の勅使河原・早耶香も登場しています。

ちなみに、私はこの3人は気付きませんでした(泣)

 

また、観る機会に探してみようかと思います。

 

今までは、「君の名は。」と関連付けての感想でした。

これからは、「天気の子」個別の感想を書きたいと思います。

 

 

 

主人公(帆高)の行動への評価が割れそう

上述の通り、主人公の帆高はヒロインの陽菜を救おうと奔走します。

好きな女の子のために、がむしゃらに駆け抜ける様はイイ男のようにも思えるのですが、個人的には賛否両論ではないかと思うところです。

 

個人的に、帆高の行動で気になった点を記載します。

・特に何かあったわけではなく、嫌気がさしたという理由で家出し連絡もしない

・ヤンキーに殴られた際に拾った銃(本物)をぶっ放す

・陽菜を助けたい気持ちは分かるのだが、話し合おうとせず、違法行為を繰り返す(警察への暴力行為・脱走、線路内を走りまくる)

・帆高を心配して駆けつけた恩人の須賀さん(家出した帆高に衣食住を提供)に銃を向ける

・陽菜を助けるため、東京に雨が降り続けるよう世界を改変した(東京は洪水状態に)

 

女の子を助けようとする姿勢は大変素晴らしいのですが、それを実現するために手段を択ばず、陽菜以外が滅茶苦茶になっても気にしないスタンスには疑問を感じるところです。

 

家出して家族は相当心配したでしょうし、警察もとんだとばっちりです。須賀さんに銃を向けるとかやり過ぎな気がします。

 

最後、陽菜とは結ばれることになりますが、相当な直情型なので、果たして陽菜を幸せにできるのか気になるところです(陽菜が良い子であるが故に尚のこと)。

 

 

 

「天気の子」の作風は「セカイ系」に近い

「天気の子」を見て思ったのは、世界系の作風だということです。

セカイ系」とは主人公の身の回りで起こったことがそのまま世界の危機に直結するような話で、主に2000年台に流行った作風です。代表作としては、エヴァンゲリオン涼宮ハルヒの憂鬱魔法少女まどか☆マギカなどが挙げられます。

 

普通、世界の危機に関する話は、戦争とか宇宙からの侵略とかが多く、社会・国家・時代背景が語られるなど世界規模の話になります。

 

しかし、「セカイ系」ではヒロインの危機がそのまま世界の危機になり、主人公周辺の閉じられた世界の話が世界全体を左右する形になります(例:ヒロインと世界は繋がっており、ヒロインの死=世界の滅亡)。

 

セカイ系では、ヒロインを取るか世界を取るかという話になる事も多く、「天気の子」もまさにその流れであったと考えています。

 

私は「セカイ系」全盛の時期に大学生で、「セカイ系」の作品を多く見ました。

そのため、「天気の子」を見ながら非常に懐かしく感じていました。

 

総合すると面白い作品。ただし、人を選びそう

少し脱線しましたが、総評すると「天気の子」は良い作品だと思っています。

演出は素晴らしいですし、話も面白いと思います。

 

ただ、主人公の行動に疑問符が付くのと、「君の名は。」と異なり完全なハッピーエンドではないことから、やや人を選ぶ作品ではないかなと思います。

 

特に年齢を重ねるにつれて、「恋愛が全て」とは言えなくなり他の要素も考慮に入ってくることから、上の世代ほど評価が厳しくなるかなと思いました。

 

私は今30代ですが、10代に見ていたら、今より評価は高かったかもしれません。

 

以上、私の感想はこんな感じです。

 

少し厳しめに書いてしまったかもしれませんが、面白かったというのは紛れもない事実です。

前作の「君の名は。」には負ける気もしますが、是非色んな方に観て欲しい映画ですね。

 

 

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