けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思うことをつらつらと

株価が上昇しているが、機関投資家は株式保有を減らしているらしい

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けんしんです。

 

ブルームバーグを見ていたら、「おっ」となった記事を見つけた。

何でも、バンクオブアメリカによると、機関投資家の株式保有は2016年以降の低水準とのこと。

 

ここ最近の株価上昇でポジションを減らしたようである。

 

 

株式相場は世界的に回復傾向にあるものの、BofAによれば機関投資家は今月に入って株式のエクスポージャーを16年9月以来の低水準に減らした。同調査によると、投資家は現金や不動産投資信託(REIT)などのディフェンシブな資産をロング(買い持ち)にし、英国やユーロ圏の株式といった循環的な運用商品をショート(売り持ち)にしている。

出典:Bloomberg

 

 

 

最近の市場はリスクオンに傾いていた

2018年末は株価が大きく下がり、市場の雰囲気も総悲観に近い状況だった。

しかし、2019年に入ってからは、去年の状況がウソのように株価が上昇している。

高値警戒感はあるにせよ、市場全体としてはリスク選好という状況を考えていた。

 

実際、他の方の投資ブログを読んでも、楽観が主流で悲観に傾いている人は少ないように思う。僭越ながら私も楽観寄りである。

 

しかし、機関投資家達が、市場の上昇に浮かれず、下げを意識したポートフォリオを組んでいるのは、自分自身の投資スタンスを考える上で戒めになる。

 

「米中貿易戦争」、「景気後退」が重要な要素

今後の投資スタンスを考える上で、重要な要素は下記2点だと思う。

 

・米中貿易戦争

・景気後退

 

「米中貿易戦争」については、市場は楽観視しているように思う。最近のニュースも合意を意識したものが多いし、最近の株価上昇も本件を理由にされることが多い。

 

「景気後退」については断定出来ないが、FRBハト派姿勢を示してから株価が大きく上昇した点から、現時点ではさほど深刻には捉えていないように思う。

 

従って、市場全体としては、「リスクを深刻に捉えていない」という状況と考えて良さそう。

 

 

市場が楽観だからこそリスク回避に動くのは賢明

市場が楽観に満ち溢れている状況から悲観に振れると一気に値を落とす。

従って、機関投資家が今のうちにポジションを落としているのは賢明と思う。

もし、米中合意が不調に終われば、一気に値を崩す可能性がある。

 

しかし、目論見通り米中合意となれば、株価が更に上昇する可能性もあり、判断が難しい。

 

結局は各々のリスク許容度によるのだと思う。「損失を受けるリスク」を重視するなら売るべきだし、「機会を逸するリスク」を重視するなら買っても良いと思う。

 

こういう状況だと私は例の如く、「現在のポジションは維持するが新規投資はしない」という結論に落ち着く。

 

高値の高揚感に惑わされて、買い逸りしないようにしたい。

 

 

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