風林火山 投資録

疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し

2018年10-12月期決算:シスコシステムズ好決算で,ITバブル後最高値を更新するも失速

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けんしんです。

昨朝、シスコシステムズの決算がありました。

保有株では久々の決算です。

 

 

 

シスコシステムズの決算

 売上:124億5000万ドル(市場予想:124億2000万ドル)

 EPS:0.73ドル(市場予想:0.72ドル)

 株価:47.50⇒48.40(1.89%)

https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=1966033

 

所感

シスコシステムズの決算は売上高、EPS共に市場予想を上回りました。

経済環境の悪化にもかかわらず、顧客からの需要が衰えなかったとのこと。

 

多くの企業が貿易戦争や中国悪化を受けて減速する中、勢いを持続したのは立派だと思います。

 

シスコというと製品売り切りのイメージが強いですが、サブスクリプションへの移行も進んでおり、今決算期でソフトウェア売上高の65%を占めるに至っています。

 

サブスクリプションとは、利用者がモノを買うのではなく、利用期間に応じて利用料を支払う方式で、安定した継続収入が得られるのが利点です。

 

シスコの製品はアマゾンなどに取って代わられるという懸念は根強いですが、現時点ではそこまで心配せずとも良さそうに思います。

 

また、四半期配当を0.33→0.35への増配と150億ドルの自社株買い増額を発表しました。

 

経営陣の発言も力強いものです。

 

チャック・ロビンスCEOの発言

「我々のチームは、ソフトウェアモデルへの移行やイノベーションの加速を信じられないほど上手くやった」

ケリー・クラマーCFOの発言

「今後のキャッシュフロー創出力への自信と株主還元の強化へのコミットメントを示した」

 

 

 

 

次期四半期見通しも成長が持続する良いものでした。

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しかし、あまり自信満々だと、足元掬われないか逆に心配になります。

また、市場の期待が高くなり過ぎるのでは?という点も懸念されるところ。

 

 

株価も大きく上昇

 

決算を受けて株価は1.80%上昇し、48.40ドルで終えました。

上がった事自体は満足ですが、一時49.68ドルとITバブル崩壊後の最高値を更新したことを思えば、ちょっと寂しい終わり方ですね。

 

ところで、シスコシステムズと言えば、ITバブル期は一時80ドルくらいありました。

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現在の業績絶好調な時期ですらまるで届かない辺り、当時のバブルが如何に凄まじかったかを物語っていますね。

 

 

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