風林火山 投資録

疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し

IBMを売却してマイクロソフトに集約

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けんしんです。

 

表題の通り、IBMを売却し、その資金でマイクロソフト買い増しを実施しました。

実施したのは10/26なので少し前なのですが、旅行やら何やらで書くのが遅くなりました。

 

今となっては的外れな部分もありますが、備忘のため書きたいと思います。

 

 

 

売却理由

多分に感覚的になりますが、持っていて腹落ちしなかったというのが最大の理由です。

 

IBMは非常に割安で安定したキャッシュフロー・配当を維持しているのは魅力的なのですが、下記の3点から保有に違和感を感じていました。

 

①他のハイテク銘柄が上昇する時は上がらず、最近の市場混乱でダダ下がりする等、オフェンス銘柄・ディフェンス銘柄の悪い面を併せ持つ
マイクロソフトの傍流(クラウド企業の分散)の意味で保有するものの、パフォーマンスが圧倒的に劣る
③市場が不安定化する中で瑕疵の多い銘柄を保有する事のリスク

 

 

①、②について元々不満があり、③について気味の悪さを感じつつ、決算が良ければ流れが変わるかも知れない、そう考えて決算まで待つことと致しました。

 

しかし、残念ながら7-9月期は決算ミスとなりました。発表後も悩みましたが、マクロ的にもミクロ的にも厳しいと考え、最低限、市場が落ち着くまでは保有を外した方が良いと判断しました(ただし、今後IBMを買う可能性は排除しない)。

 

ただし、株のポジションを減らすことは考えていないので、他の銘柄を買うこととしました。

 

マイクロソフトを購入したのは最も信頼している銘柄である事に加え、IBMマイクロソフトの支流として保有していたため、本流であるマイクロソフトに集約しました。

(念のためマイクロソフトの決算確認後に売買実施)

 

マイクロソフトのポジションがだいぶ膨らんで来ましたが、暫くこれで様子を見ようと思います。

 

 

 

IBMのレッドハット買収

私がIBMを売却した直後に発表され非常に驚きました。

買収額3.7兆円とはIBMは大きな勝負に出ましたね。

 

IBMはゆっくりと衰退はしていくものの安定した配当を出してくれる銘柄として価値があるというのが私の認識です。

 

個人的にはスローデスを迎えるより、成長の為に打って出たIBMの姿勢には好感を持ちますが、上手く行けば飛躍する可能性を秘める一方、失敗すればハードランディングもあると考えており、非常にリスクが高まったと考えています。

 

これだけの大型買収だとどうしても、GEのアルストム買収を連想してしまいます。高い買い物になって将来の重荷になる可能性を捨てきれません。GEの買収額は1.3兆円なので、IBMは当時のGE以上のリスクを抱えたことになります

 

今後大化けする可能性はあるものの、安定した他の高配当銘柄と比べてリスクが大きく、保有に注意深さを要する、そんな銘柄かと思います。

 

 

おまけ

現時点での売買後の値動きです。

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今のところ若干成功ですが、最近のIBM底堅いようにも思います。

反転するようなら何れ逆転されるかもしれません。

 

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