風林火山 投資録

疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し

ハイテク下落・ディフェンシブ銘柄上昇・銀行株低迷を受けてスタンスの確認

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けんしんです。

 

現在、金利上昇を発端に市場が混乱しております。

 

セオリー通りならハイテク銘柄下落、高配当銘柄下落、銀行株上昇となりますが、現状そうなってはいません。

 

この件について、状況の確認と私のスタンスを書きたいと思います。

他の方も色々書かれているため二番煎じ感満載ですが、あくまで私自身の纏めという事でご容赦ください。

 

 

主要セクターの動向

ハイテク銘柄の下落

ハイテク銘柄が大きく下落しています。

金利上昇が逆風なのは間違いないですが、それにしても下落幅が大きい。

金利上昇自体の悪影響だけではなく、急に上昇した事を市場が吸収し切れず、軽いパニックを起こしているものと考えています。

 

高配当銘柄の上昇

ハイテク銘柄の下落に対して、高配当銘柄は上昇。

今回の株式市場の下落の理由が金利上昇だけであるならば、国債などの無リスク資産との比較で高配当銘柄も下落してもおかしくありません。しかし、実際には上昇しております。

今は金利上昇そのものより、それをきっかけとした市場の混乱が大きく、ディフェンシブが志向されているのだと推察しています。

 

金融株の低迷

長期金利が上昇すれば、収益改善が期待される金融株は上昇するはず。

しかし、現状はそうなっておらず、株価が低迷しています。

これも、金利上昇そのものではなく、それによって発生した市場の混乱・景気後退懸念が原因で下げているのだと思います。

金融株は市場の混乱や景気低迷で真っ先に下げる性質を持ちます。

 

一方で日本の銀行株は上昇しております。これは、市場の混乱が米国ほど大きくなく、金利上昇による好影響をある程度素直に反映しているのだと思われます。

 

 

つまりまとめると

 

以上から、今の下落相場は、金利上昇そのものが原因ではなく、金利上昇を市場が消化しきれずパニックになっているというのが私の考えです。

 

パニックであれば、程度の差こそあれ何れ収まるはず、特に気にしないというのがまず思うところです。

 

メインシナリオは、時間が経ち市場の消化が進めば、落ち着くだろうというものです。

 

しかし、現時点では、下記の要因から警戒もしています。

 

 ①ハイテク銘柄は高値圏にあり、崩れた場合、大きな下落に繋がりかねないこと
 ②今月から発表される7-9月期決算が不安を更に加速させる可能性があること

 

 

一旦、ポジションを外している方も多いですね。

グロース銘柄中心の場合、混乱期の下落も大きいので、賢明な判断と思います。

 

 

この状況を受けて私はどうするか

 

結論から言えば、現時点では「動かざること山の如し」のスタンスです。

 

理由としては、

 

私のポートフォリオは守りも意識している

私はポートフォリオのセクターバランスを意識しており、上昇下落どちらにも対処出来るようにしています(ただし、現状ややオフェンシブ寄りです)。

従って、今のような段階なら十分に耐えられ、慌てて動く必要はないとのスタンスです。

 

 

私のオフェンシブ銘柄に過熱感はない

私が保有するハイテク銘柄は、マイクロソフト、アップル、シスコシステムズインテルと現状そこまで過熱感がある訳ではありません。特にインテルに至っては既に叩き売られています。

従って、今すぐ売らないと危険という状況にはありません。

 

 

ファンダメンタルズで明確な悪材料が出ている訳ではない

確かに金利は上昇していますが、あくまでも強い経済状況、並びにそれに対するFRBのスタンスに反応した形なので、実際に経済情勢が悪化している訳ではありません。

従って、至急の事情がない限りは、もう少し状況を見極めたいと考えています。

(取りあえず、決算は見ておきたい)

 

 

まとめ

 

書きながら考えをまとめた面もありますが、現時点では動かないというスタンスで行きたいと思います。

 

ただし、この辺りは当人のリスク許容度次第なので、一旦売って様子を見るというのも適切な反応だと思います。先が読めない以上、一旦リスク回避に動くのは妥当な判断です。

 

私は今回現状維持を選びましたが、じゃあ、どういう状況なら売るのかという点も事前に考えておければベストですね。

 

 

だいぶ長い文章となりました。

お付き合いいただきありがとうございます。

 

 

 

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